キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾猫としての生涯を100回は生きた気持ちだよ! 偉大なるボス猫キジ君の実例🐾

今回は、2年に渡って依頼をいただいてきたH家のキジ君が(6歳8か月)
大好きなともちゃん(とご家族)へ残した珠玉のメッセージをご紹介いたします。

 

いつも通り長文になりますが、最後に素晴らしいメッセージがありますので、

どうぞお付き合いくださいませ。

 

H家が最初に依頼してきた時のことから、記していきます。

H家の人々が暮らすのは、豊かな自然に囲まれた九州。
都心では考えられないような広い敷地です。

 

キジ君とは、地域のボス猫だった彼にご飯をあげるように
なったことから始まりました。

その当時Hさんたちは猫のことをほとんど知りませんでしたが、
器が大きく、賢く、愛嬌があって、いつの間にか人の心を掴んでしまう…
そんなキジ君に、どんどん魅かれていったのでした。

実際彼は、キジ柄日本猫というより、アメリカンショートヘアータビー模様の
洋猫気質。丸顔に丸い目の大きなボス猫でした。

 

世話をするうち、キジ君は触らせてくれるようになりました。
勝手口から出入りするようにもなりました。

そんな人懐っこい彼でしたが、野良と呼ばれる猫のボスですから、
始終ケンカ傷が絶えません。また、度々具合が悪そうな様子もみてとれました。

そこで病院へ連れて行くと、エイズと白血病のWキャリアであることが分かりました。

Wキャリアの外猫のめんどうをみるのは猫に慣れた人でも大変なことですが、
Hさんたちの気持ちは、すでに固まっていました。
H家の猫にして、最後までめんどうをみようと…

 

そんな矢先、キジ君は姿を消してしまったのです。

母屋、納屋、別棟、よく行く近隣のお家、畑、田んぼ…
キジ君の行きそうなところをくまなく捜し回りましたが、見つかりません。

 

Hさん一家は、そんな状況で私に依頼してきたのです。後から聞いたところ、
もう生きてはいないと思っていたそうです。行方不明になって、1か月も経っていたからです。
せめて、最期はどういう形だったか知りたい、自分たちからのメッセージを
伝えたいという気持ちで、依頼してきたのでした。

 

ところがセッションしてみると、キジ君は生きていました。

リーディングしている私でさえ半信半疑になる弱々しい口調ではありましたが、
何度確認しても、「生きている、身体の中に留まっているよ!」と言うのです。

彼は自分のことをオイラと言いました。
「オイラは生きているよ。ともちゃん(Hさんのお名前)に、心配させてごめん、
今までありがとうと伝えて」そう言うのです。

 

これを聞いて、Hさんは、飛び上がらんばかりに驚いてしまいました。
まさに彼はオイラキャラで、いつも妹さんと2人して、
「キーは自分のこと、絶対オイラって言うよね!」と、話していたそうです。
そのオイラが、まだ生きていると聞かされ、Hさんは電話口で泣いてしまいました。

「ほ、本当ですか!!まさか、まさか…本当に嬉しいです。
じゃあどうしたら帰ってきてくれますか?ああ、私が探しに行きます!」

 

生きてはいるが、帰るかどうか確率は半々…それが、キジ君の出した答えでした。
2年前の当時、彼はまだ、外で生きるボス猫気質の方が優っていて、
最期の死に際は、誰にも見せず逝きたいと考えていたのです。
年老いた雄ライオンが、群れから離れて1人死にゆく、そういう孤高のイメージでした。

そのキジ君の気持ちを説明すると、Hさんは泣きじゃくりながらも了承し、こう言いました。

「キーの気持ちは尊重します。でも私達家族は、やはり帰ってきてほしいです。
半々の確率の半分に賭けたいです。どうすればいいでしょうか?」

Hさんは真っ直ぐで情に厚く、なにごとも一生懸命やる方です。
そういう気質から、念じる気持ちがすごく強い方でもありました。

私から聞いた言霊を、Hさんは必死で念じながら、彼と歩いたあぜ道を往復したそうです。

 

すると、なんと翌日、キジ君は帰って来たのです!

それ以来Hさんは、全面的にアニマルコミュニケーションを
信頼してくれるようになりました。猫のことで困ったことがあると、フ
アーストチョイス
にアニマルコミュニケーションを選択してくれるのです。
(病気の診断等は、もちろんきちんと医師の診察を受けていました)

 

当時H家には、キジ君を頼ってクロ子という母猫と、キジ君の子供達
4頭が出入りしていました。この子たちは最初全く人慣れしていなかったので、
Hさん一家は態度を決めかねていたのですが、キジ君の言葉で、H家に迎える決心をしました。

キジ君はこう言いました。
「ともちゃん、オイラはこの先そう長くは生きられないかもしれないから、
クロ子と子供たちのことお願いしてもいいかい。まだ今なら、あのチビ達は、
家猫になれると思うんだ。オイラの生きて来た道をオイラは誇りに思っているけれど、
ともちゃん達に会って考えが変ったよ。できればあのチビ達は、安全で安心なこの環境で、
生涯過ごしてほしい」

Hさんはキジ君の言う通り、全員の去勢不妊手術をし、
ワクチンを打ってH家の猫に迎えました。

 

キジ君はその後、2度の大きな危機をも乗り越えました。

毎回、Hさんたちはもうダメだと思い、セッションの依頼をしてくるのですが、
彼はいつも落ち着いていて、身体には余力がありました。生きる希望も、持っていました。

 

最初のセッションから2年経ったころ、自分がかつて外でボスを張っていたのが
信じられないと、キー君自らが言うようになりました。

今ではもう名実ともに家猫となり、外で遊ぶ、今は立派な成猫になった子供たちを、
満足そうに眺め過ごすようになっていたのです。

 

今年の夏は、日本全国異常な暑さが続いたものです。
そんな暑さもやっとひと段落した9月のある日、
久しぶりに依頼が入りました。また調子が悪いと言うのです。

私はいつものように、キー君が復活してくれるものと思って、セッションしました。

ところが彼は、10月を越せたらと言うのでした。Hさんを思いやり
ハッキリしたことは言いませんでしたが、それでも充分伝わってきました。

 

2年前は独り逝こうとしたキジ君でしたが、今回はこう言いました。

「家から出ていける機会は何度もあったんだけれど、オイラ、
ともちゃんたちが心配する事を思うと、どこにも行けないって思うようになっていたよ。
かつてのオイラの隠れ家とか、とっておきの場所とか、今でも鮮明に覚えているけれど、
家の中が一番落ち着くって、自然にそう思うんだよ。だからともちゃん、
オイラ最期までお世話になることになるよ。死に水とってもらうってことになるよ。
いいかな?大丈夫かな?」

「辛いけれど、最期まで家族みんなで、キーに寄り添ってやりたいと思います」
そう言う、Hさんの声は震えていました。

 

その日から1か月半、キー君は、あまりにも見事としか言いようのないタイミングで、
旅立ったのでした。

その時のことを、このように振り返っています。

「オイラ10月に入ってずっと、身体を離れる時期についてが、最大の関心ごと、
重要案件のようになっていたよ。こんなに大事にされて愛されて、なのにみんなのいない時に、
ひっそりこっそり旅立つなんて嫌だった。オイラからしたら、やってもらったことに対して
唯一の恩返しは、最期の逝き方でしか示せないもの。それで最初の予定より、
少し伸びたよ。ギリギリまでみんなと一緒にいて、みんなが見守ってくれている中で、
穏やかな旅立ちがしたかった。実際、ほぼその通りに達成できて、とても満足だよ」

 

キジ君の言葉を受けて、Hさんはシミジミと言いました。

「本当に、その通りなのです。キーが病院から帰って来たのが、119日の夜でした。
それまで私は遠方に所要が合って、帰ってこれるのが9日だったんです。
そして私は、17日から入院しなければいけないのです。キーはそういうことも全部知っていて、
10日の朝、家族が揃った中で旅立ったのですね。本当に、動物ってすごいのですね!」

 

どんな猫生だったか?と聞いた時のキジ君のメッセージは、私も生涯忘れられないものとなりました。
彼が話すまで、私はこの2年間のことが頭になかったのですが、話し出した途端、
色んな映像とともに、彼の気持ちが堰を切ったようになだれこんできました。

書き留めながら、私は涙が止まらなくなりました。

 
「ともちゃん、ありがとう。言葉で言い尽くせないほどの感謝だよ。オイラ、猫としての生涯を

100回は生きたような気持ちだ。オイラくらい、色んなことを経験させてもらった猫はいない。
外の生活の喜び、高揚感、ボス争い、恋愛、家族、子供たちとの生活、縄張りを守る大変さと誇り。
これだけでももう充分なのに、家猫としての喜び、愛されること、大事にしてもらうこと、
満足と安らぎ、そして別れの淋しさ、惜しまれること、身体が無くなってもなお愛され続けること。
この全てを経験させてもらったオイラは、猫の中でも本当に幸せ者だと思っている」

 
身体が無くなったキジ君は今後、転生はせず、唯一無二の存在となって、

Hさんと一家を見守り続けるそうです。

 

長文お読みくださり、ありがとうございました。

 

2年間通訳させてもらった私は、アニマルコミュニケーター冥利に尽きる
仕事をさせてもらいました。

 

Hさんとキジ君に、深い敬意と感謝をこめて💖

****************************************************

かつて闊歩していた外を、縁側から眺めるキジ君

 

丸い目丸い顔、口角がきゅっと上がった口元💖

 

 

クロ子さんと

 

 

 

 

 

  • 2018.11.16 Friday
  • 23:25

業務連絡 メールが戻ってきてしまいます

11月13日16時〜に、セッションのことで
お問い合わせいただいた

以下の条件に該当するお客様へ。

 

☆宮城県在住

☆猫2頭の件

☆イニシャル MM

 

ご提示のアドレスに返信いたしましたが、

あて先不明で戻ってきてしまいます。

 

アドレスをご確認いただき、再度ご連絡いただきますよう、

ご案内いたします。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

 

  • 2018.11.13 Tuesday
  • 22:42

12月ミニセション&通常セッションのご案内

🐾12月22日(土)OREOさんでのミニセッション、

満席となりました。

11月12日以降、キャンセル待ちのお申込みとなります。

ご了承下さいませ。

 

🐾11月後半通常セッションの空き状況

 

11月20日(火) 14時以降 1枠

11月22日(木) 13時以降 1枠

11月24日 イベントのためお休み

11月25日以降 余裕があります。

 

お急ぎの方には、ご迷惑をおかけいたしますが、

丁寧で丁重なセッションを、重視しています。

なので、あまりたくさんお受けすることができません。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

  • 2018.11.13 Tuesday
  • 11:14

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