キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

一緒に暮らす他の子(どうぶつ)のこと、どう思っているの?

夫婦で仕事を持ち、日々忙しく、それでも何頭かのどうぶつと
暮らす家族は、日本に、たくさんいることと思います。

今日は、そんなお家を代表して、S家の犬たち(アヒルのだんごさんも同居)
リンゴさん(12歳)とレオン君(12歳)の実例をご紹介いたします。

いつも通り、長文です(^▽^;)
どうぶつを愛する忍耐強い方、お付き合いください。


質問は人間に対する要望と、同居する他の子たちをどう思っているか?です。
ここでは主に、他の子に対する気持ちを取り上げていきます。

最初に、リーディング時に感じた印象、どうぶつ達の
キャラクターから記していきます。

*レオン君(ミニチュアダックスMix)
年齢はシニア期だが、見た目は若々しく、心は永遠の少年。甘えん坊。
明るく活発だが、気が弱い。自称みんなのアイドル。
気の強いお姉さん2人(リンゴ&だんご)に囲まれ、時々
タジタジである。淋しさを感じている。

S家に来た経緯
犬を飼いたいという娘さんの要望で、先代のベルさんを知人から譲り受けた。
その同じ家から、子犬の時にS家に来た。
リンゴさんも同じお家の出身。S家に来たのは、リンゴさんの方が少し早い。


*リンゴさん(シーズーMix)
とてもしっかりしていて愛情深い。半面、頑固で我が強い所があり、
レオン君のように甘え上手ではない。結果的に、いつもレオン君に譲ったり、
先を越されてしまう。性格的に、自分はあまり可愛がられないのではないか?
という不安感をもちやすい。長女として皆をまとめ頑張っている自分を、
もっと評価してほしい気持ちがある。

S家に来た経緯
元々リンゴさんと血縁のベルさんがいたが、若くして他界してしまう。
そのショックから立ち直れないママを心配したご家族が、
ベルさんと血縁関係にあるリンゴさんを、譲り受けて来た。


*だんごさん
今回はリーディングしていませんが、新参にしてある意味一番偉そうな鳥さん。
強く明るく、他者の言うことにほぼ耳を貸さない。シンバルを耳元で慣らされたような響く声をもつ。
天真爛漫、天下無敵の最強キャラクター。

彼女のキャラクターをご存じない方は、こちらの実例をご覧ください。
http://kikinotable.jugem.jp/?eid=522


同居する子たちをセッションする時の順番は、お客様から要望があればその順番で
聞いていきます。要望がなく、同時にという場合は、その子たちの写真を同列に並べ、
しばらく眺めます。
すると双方の性格や言いたいことが、なんとなーくわかってきます。
そこで私はいつも、我慢強い性格の子を後にします。そうでない子たちと話して、
状況を知ってからの方が全体を把握でき、我慢強い子の言い分を理解しやすくなるからです。


今回、先にコンタクト取ったのは、レオン君でした。

「リンゴさんのことどう思っている?」
甘えたような目でこちらを見て、ちょっと小首をひねりながら…
「僕は淋しがり屋だから、りんごが居てくれてとても良かったと思っているんだ。
だってうちのみんなは、とても忙しいからさ。いつも1人で留守番なんかしていたら、
淋しくて嫌になっちまうもの。リンゴはしっかりしているし、頼りになるんだ!
でも時々お説教されるし、偉そうにするからな…そこがたまに傷だね。
あ、これリンゴに内緒だよ!」
「お説教って、どんなこと言われちゃうの?」
「どんなことって、よく覚えてないなよ〜僕。僕がみんなのアイドルだから、
お調子者みたいに見えるんだろうなぁ。あ、それと順番守れ!とか言われるんだ。
(ちゃんと守ってるよー)」


「では今度は、だんごさんについてどう思っている?」

「あ、最初は驚いたよー。なんだこいつ!変なのがきたなーって。
見たこともない生きものだったし、声がデカくて勢いあってさ。そして、うちの女子は2人とも、
気が強くて頑固なんだよ。僕は時々、タジタジになるんだー。わかってくれる?」


レオン君の考えていることを踏まえて、リンゴさんにコンタクト取りました。

「「レオン君のこと、どんな風に感じている?」
「切っても切れない仲っていうか、兄妹ではないけれど、弟のように思っているの。
年齢が近い私たちが、ずっと一緒に仲良くやってこれたのは、
性格とキャラクターが全然違うからだと思う。私から見たらレオンは、
あ〜あ、何やってるのかしら?って思う存在で、実際いつも、
お姉ちゃん、○○ってどうかな?とか、退屈だよー!淋しいよー!って頼られたりしているの。
で時々、うざいわーって思う時もあるし、あら!さっきあんなこと言って泣いてたのにって思う時もあるし、
弱虫ねって思う時もあるし、あら!さっきあんなこと言っていたのに、
よくもまあ!お調子者なんだからって、思う時もあるの。でも、やっぱりレオンが居てくれて
良かったーって思っている。あの子は甘え上手で、
私にはできない癒しをみんなに提供して、場を和ませているのよ」


少し間をおいて、だんごさんについても尋ねました。
苦笑いして、「どうって、最初目が点になったわよ。あんたなんなの?って思ったわ。
それにあの子、すごく手間がかかるじゃない。
ママを益々忙しくさせるじゃないって!私、しばらく怒っていたものよ」


2頭の言い分を聞いてみると見事に一致し、また2頭の個性が良く出ていて、
聞いた私自身も驚いたものです。

セッション中、ママのSさんは熱心に耳を傾け、普段自分が感じていたこととも
完全に一致していると驚いていました。
そしてもう少し時間を取って、彼らと密に過ごさねばと痛感したとのことです。


最後はそれぞれの可愛い要望の一部も、ご紹介します。

*レオン君
「ねぇママ、僕はみんなのアイドルかな?みんな僕を可愛がって、
癒されているかな?もっと誉めてほしいよー」

*リンゴさん
「私はレオンみたいに自分の感情をストレートに出せない所があるけれど、
ママが思っているよりずっと、ママのことが大好きだってこと知ってほしい。
いつもタイミング逃しているから、たまにはベタベタしたいと思っているわ」

*だんごさん
リンゴさんレオン君の話しでSさんと盛り上がっていると、突然シンバルのような大音響で
ガーガー鳴きながら、参入してきました。
(今回は、彼女のセッションはしていないにも関わらず参入(^▽^😉)
「私は犬なの!!ママ、私犬よ、犬―――」って叫ぶのです。

はてさてどうしてかなって聞いたら、終始排泄する習性の鳥。
そのことから、ベッドで一緒に寝るのは、だんごさん、ご法度なのです。
レオン君たちが、ママと一緒に寝ているのを、いつもジトーっとした目で見ていたそうです。
それで自分も犬と認められれば、同じように一緒に寝られると思った様子。

「あなたは、残念ながら犬じゃない」と説明したのですが、まったく聞く耳持ってくれず、
「私は犬だー!」と叫んでおりました。
でもその主張は、あえなく却下されたのでしたー。


大きな悩みはなくとも、S家のように、彼らの声に耳を傾向けていただきたいと思います。
どうぶつ達も私たち人間と何ら変わらず、やきもちを焼き、仲間を気遣い、
それぞれの性質を補い合って暮らしているのです。


それを実感として感じられると、より愛おしく、彼らの存在がぐっと身近になり、
輝きはさらに増すことでしょう。

 

 

 

☆レオン君

 


☆リンゴさん

 

 

 

  • 2017.12.08 Friday
  • 00:23